Search
Calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>
New Entries
Recent Comment
  • 10.11.12 カリカオールナイトトークライブ!!
    カナ (08/27)
  • 10.11.12 カリカオールナイトトークライブ!!
    クミ (12/18)
  • とりあえず12時間くらい眠りたい
    nachi (12/11)
  • とりあえず12時間くらい眠りたい
    金魚 (12/11)
  • とりあえず12時間くらい眠りたい
    クミ (12/09)
  • 10.10.02 M-1GP2010 一回戦
    nachi (10/09)
  • 10.10.02 M-1GP2010 一回戦
    十人並み (10/04)
  • 10.09.11 ジューシーズ単独ライブ「トンネル抜けたら、クイズもぬけの殻」
    nachi (09/24)
  • 10.09.11 ジューシーズ単独ライブ「トンネル抜けたら、クイズもぬけの殻」
    sakurako (09/23)
  • 10.09.12 ライス単独ライブ「己的好選 2008-2010」
    nachi (09/16)
Category
Archives
Profile


PR
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
web拍手 by FC2
神保町花月「なんとなく地獄」
初日の公演時間は70分。千秋楽は120分。
…伸びすぎじゃないですかね?笑


 神保町花月「なんとなく地獄」
 11月2日 19:00〜
 11月7日 13:00〜
 [出演者]
 POISON GIRL BAND/囲碁将棋/ライス/畑中しんじろう   


サトウ:阿部
アマノ:根建
トガシ:田所
カネヒラ:文田
シオザキ:畑中
クリヤマ:関町
蟻地獄:吉田


サトウとアマノは働き蟻。
2匹は自分達の巣へ戻る途中に蟻地獄の巣へ落ちてしまう。
「殺されたくなければ、お話をして俺を楽しませろ」と蟻地獄は言う。
サトウは恐る恐る話し出した。
「む、昔々…」「残念だったな、昔々の枕詞で始まるお話はもう聞き飽きている」
銃口を向けられ、追い詰められるサトウ。
「僕がいました…!…昔々、あるところに、僕がいました…」
サトウは、女王蟻との駆落ちのお話を始めた。
そのお話を気に入った蟻地獄は2匹を生かしておくことに。
蟻地獄の巣には、他にも4匹の蟻がいた。
お話を作る天才のトガシ、トガシに媚び諂うカネヒラ、使いっぱしりのクリヤマ、役立たず扱いをされているシオザキ。
トガシは他の3匹にお話を分け与えることで権力を保っていた。

実は、始めに蟻地獄に話した女王蟻と駆落ちの話は、サトウ自身ではなくアマノのお話だった。
サトウは、アマノの話をしてしまったことを蟻地獄に報告に。
「僕のお話は、一緒に落ちてきたアマノのお話だったのです。それを勝手に話してしまった。新しいお話を考えます」と。
殺されるのを覚悟していたサトウ。
「…あのお話が他人の話だったとはな。まるでお前自身が体験したかのような語り口だった」
「誰かの気持ちになってみるのは得意なんです。女王蟻の気持ちになってみたり、飴の気持ちになってみたり、…あなたの気持ちになってみたり」
そう話すサトウに、「命を懸けて話せ」と言い残し、蟻地獄は立ち去った。
アマノはサトウを心配するが、サトウはいい事を思いついた、とニッコリ笑う。

そして、いよいよお話の時間。
「…僕は、砂の中に住んでいる。僕は砂を操り、地上を歩く蟻を口元に吸い寄せることが出来る。僕は、そんなマヌケな蟻たちを食べて、生きている…」
それは、蟻地獄のお話だった。

〜〜〜

蟻地獄がサトウに惹かれるのは分かるけど、サトウは蟻地獄の何に惹かれたのだろう。
誰かの気持ちになるのが得意ならば、蟻地獄だけでなく友人のアマノの気持ちにもなれたのではないだろうか?
友人に聞いたところ、このお話はもともと男女の恋愛を描いたストーリーのリメイクだそうです。
なるほど、それなら分かるような気もする。
最初に観たとき、サトウと蟻地獄のただのラブストーリーだなぁと感じたので。ラブストーリーっていうと聞こえはいいけど、サトウとアマノと蟻地獄の三角関係みたいな感じ。
サトウは情が湧いたのか。暗い砂の中、ずっと一人ぼっちで生きてきた蟻地獄に。
終わり方はとても好きです。

目が見えなくて、アマノとカネヒラに攻撃されてもう弱っている蟻地獄。
それでも、サトウにお話の続きを求める。
「そんなに続き聞きたいんだ…。連れて行ってあげるよ、あんたの行きたい場所。どこの景色が見てみたい?」
「…地獄。これから、俺が行くところ」
「…僕も着いていくよ」
「お話は、まだ続くんだな」
「あぁ、いつまでも、いつまでも、続くよ…」
「楽しみだ…」
そして、蟻地獄の命の灯が消えた。
「…じゃあ、行こうか」

逃げたカネヒラとか、生き残ったサトウとか、その辺りのその後は気にしちゃいけないお話。
気にしちゃったら世界観崩れちゃう。
そして挿入歌が素晴らしかった。
eastern youthの『素晴らしい世界』。
“君は背中に羽根を生やして 何処へでも飛んでけ”
歌詞がこの世界とぴったりマッチしていて、ずーっと頭から抜けない。
蟻地獄も飛んでいきたかったんだね。
それに気付いたのが、サトウだけだった。

そういえば演出家の毛利さんは、暗めの照明が好きなのかな。
前に観た別の舞台、ロストデイズも暗めだった。でもすごくかっこいい演出。
蟻たちは黒のスーツ、蟻地獄だけは白のスーツで照明に照らされてて。かっこよかったなぁ。
とりあえずずっと蟻地獄がかっこよくて。
吉田さんスタイル良いから白スーツがとても映えててさ。
阿部ちゃんも、あの独特な雰囲気がサトウとよくマッチしてた。
あの声で語られるお話は、確かに何か惹かれるものがある。
トガシは可愛すぎじゃないですか…?
自分の思うとおりに事が運ばないと気に入らないわがまま女王様タイプ。
そんなトガシに可愛らしく「あいつ邪魔だから殺して?」なんて頼まれたら居酒屋並みに「喜んで!!!」ですよほんと。
っていうか皆そうなんですけど、ちゃんと「お話」っていうの可愛いよなぁ。
トガシに呼ばれてニコニコしながら足元に擦り寄るクリヤマもまたすっごく可愛かった。
そんな使いっぱしりなクリヤマだけど、沢山の蟻たちを殺してお話を奪い取ってきたのかと思うとそのギャップにまたニヤニヤします。
クリヤマは一番自由な役だったんだろうなぁ。千秋楽は泡だらけで登場してました。耳大丈夫かな。笑
アマノは馬鹿正直というかなんというか。
「俺と蟻地獄どっち選ぶんだよ!」という女々しいセリフがとても似合う。
そしてカネヒラの立ち位置がずるいです。ちゃっかり生き残っちゃって。笑
あの立ち位置にいるってすごいことだと思うんですよねぇ。
余程のことが無い限り、カネヒラはトガシの標的にならないもんなぁ…世渡り上手か。
シオザキは、しんちゃんの新境地を見たというか。イケメンさんだからこそあの役が際立ちますよね。
ただ途中で心折れるのはいけないなw

遊び心は少なかったけれど、なんだか妙に余韻が残るお話でした。
まったくふざけていないまっさらな状態で観てみたかったなーって思ったけど、初日からだいぶ盛ってあったようなのでそれは無理ですね。笑

posted by: nachi | 神保町花月 | 01:32 | comments(0) | - | - | - |
web拍手 by FC2
スポンサーサイト

posted by: スポンサードリンク | - | 01:32 | - | - | - | - |
web拍手 by FC2